今回は、このブログで使用しているConoHa Wingの申し込み手順を説明します。
conoHa Wingの契約の前に決めておくこと
conoHa Wingに契約する前に決めておいたほうがよい情報は、以下の通りです。
- サーバー名
- conoHa Wingのコントロールパネルで表示されるサーバーの名前です。
初期値は、登録日時を含んだ文字列が設定されています。
複数サーバーの契約を考えていないなら、初期値でOKです。
- conoHa Wingのコントロールパネルで表示されるサーバーの名前です。
- サブドメイン名
- サーバーに登録するとき、初期ドメイン名として、xxx.conohawing.comというドメインを貰えるので、xxxの部分を決める必要があります。
独自ドメインが無料のため、あまり使う機会はないかもしれません。
- サーバーに登録するとき、初期ドメイン名として、xxx.conohawing.comというドメインを貰えるので、xxxの部分を決める必要があります。
- 独自ドメイン
- conoHa Wingでは、独自ドメイン1つが永年無料で使えます。
新規登録の流れで独自ドメインの取得をするので、先に決めておいたほうがよいです。
お名前ドットコムなどで、先にドメイン名を選んでおいたほうがスムーズに進みます。
- conoHa Wingでは、独自ドメイン1つが永年無料で使えます。
お名前,comは、conoHa Wingと同じGMOが運営していて、conoHa Wingで使用できる無料の独自ドメインはお名前.comで管理されています。
conoHa Wingの新規契約の手順
申し込み開始~完了まで
まずは、ConoHa Wingの申し込みページを開きます。
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1.【お申し込み】をクリック
申し込み画面を表示するため、【お申し込み】をクリックします。
2.メールアドレス・パスワード設定
「初めてご利用の方」のメールアドレス、パスワードを入力して、【次へ】をクリックします。
3.契約条件などの入力
次の項目を設定して、【次へ】をクリックします。
①料金タイプ
料金タイプは、WINGパックを選択します。
②契約期間
契約期間が長ければやり引き率も高くなります。
③プラン
④初期ドメイン
conohawing.comのサブドメインを入力します。
このサブドメインと独自ドメインの2つを無料で使えます。
独自ドメインで運用することが多いので、このサブドメインは使わないかもしれません。
⑤サーバー名
コントロールパネルで表示されるサーバー名です。
1契約しかしない場合はなんでもいいと思います。
複数契約の場合は、区別のつきやすい名前にしておけばいいでしょう。
4.お客様情報の入力
①の情報を入力して、【次へ】をクリックします。
①の必須入力の項目だけでOKです。
5.SMS認証または電話認証
電話番号を入れて、【SMS認証】か【電話認証】をクリックします。
私はSMS認証にしました。認証コードは瞬時に送られてきました。
6.認証コードの送信
認証コードが送信されたると、以下の画面になります。
、認証コードを入力して、【送信】をクリックします。
7.支払い情報の入力
①の支払い情報を入力して、【お申し込み】をクリックします。
これで、申し込みは完了です。
つづいて、
無料ドメインの取得~WordPressのインストール
1.無料独自ドメインの追加の開始
新規ドメイン取得を選択して、【追加する】をクリックします。
2.ドメインの検索
取得したいドメイン名を入力して、虫眼鏡マークをクリックします。
説明では、.comまで入れていますが、.comの前まででも大丈夫です。
3.取得するドメインの選択
取得できるドメインの一覧が表示されます。
購入したいドメインの【カートに追加】をクリックします。
クリックすると、表示が追加済みになるので、【次へ】をクリックします。
4.ドメイン取得のための情報の設定
赤枠でくくられた情報を入力して、【次へ】をクリックします。
必須項目だけでOKです。
これらはの情報は通常ドメインの所有者の情報として公開されますが、WHOIS代行が設定されていると、代わりにGMOの情報が表示されます。
緑の枠の通り、初期値は「WHOIS代行設定済み」になっているので、ここで設定した情報は公開されません。
WHOISとは、ドメインの情報を検索できるサービスです。
これでドメインの取得が完了です。
ドメインを登録すると、下記のタイトルでドメイン登録情報の正確性を確認するためのメールが来ます。
この認証を行わなければ、ドメインが使えなくなるので必ず認証してください。タイトル:【重要】[ConoHa] ドメイン 情報認証のお願い
From: verification-noreply@onamae.com gmo.jpドメイン登録情報の正確性確認については、こちらを参照してください。
5.WordPressで使用するドメインを選択
WordPressをインストールするドメインを選んで【次へ】をクリックします。
6.WordPressのインストール情報の入力
各項目を入力して、【作成する】をクリックします。
- バージョン
- 5.3.0(最新のものを選択。2020/04/25時点では、5.4.0)
- URL:wwwなし
- WordPressにアクセスするときに、www付きでアクセスするかwwwなしでアクセスするか
wwwなしで大丈夫です。
- WordPressにアクセスするときに、www付きでアクセスするかwwwなしでアクセスするか
- http(s)://○○○○.com/
- 空白でOKです。
- サイト名:
- サイト名を入力します。
- メールアドレス:
- メールアドレスを入力します。
- ユーザー名:
- ログインする時に使います。
- パスワード:
- ログインする時に使います。複雑な文字列にしてください。
- データベース名:
- WordPressのデータが入るところです。何でも構いません。
- ユーザー名:
- データベースにアクセスする時に使います。
- パスワード:
- データベースにアクセスする時に使います。複雑な文字列にしてください。
7.Wordpressの完了まで待つ
ダイアログが出てくるので、【閉じる】をクリックします。
Wordpressのインストールが終了すると左下にメッセージが表示されます。
これで、Wordpressのインストールは完了です。
登録したドメインにアクセスすると、表示されます。
8.無料独自SSLの利用設定
最後にセキュリティ向上のため、SSLの有効化をします。
これをすると、URLがhttp://~からhttps://に代わります。
まず、conoHa Wingにログインします。
そこで、【サイト管理】→【サイトセキュリティ】→独自SSLの無料独自SSLの利用設定を【ON】にします。
これで、まずSSLが使えるように設定が変更されます。
設定の反映には、30分くらいかかります。
9.かんたんSSL化設定
無料独自SSLの利用設定をONにしてから30分くらい経ったら、かんたんSSL化設定をします。
【サイト管理】→【サイトセキュリティ】→かんたんSSL化の【SSL有効化】をクリックします。
左下に成功しましたと、出れば完了です。
https://~でアクセスしてみて、表示できれば成功です。